私の元同級生で起業してネイルサロンを経営している人が3人もいます。
ネイル自体はあまり場所を取らないので、知り合いの美容室の一角を間借りしていたり、小さなパーテーションで区切った共同テナントの一角で会ったりと様々ですが、初期投資が少なく開店できるフランチャイズのようなシステムがるようです。
学生時代は彼女たちが、いっぱしの経営者になるとは思ってもみませんでしたが、女性の自立という意味では大きなリスクなく起業できるというのはすごく魅力的だなと思います。
ただ、簡単に初期投資少なく起業できてしまうってことは新規参入の人も多くなるので、ライバルが近くに出てきたら結構生き残りが大変かなと思います。
ただ、個人経営のお店の場合、ずらりとネイルブースが並ぶチェーン店より融通が利くし、その人のセンスを直で評価されるので実力=生き残りという事になるのでしょう。
お客さんの客層?も口コミや友人の紹介が多いというのでテレビCMや雑誌の広告から来るお客さんとは違うそうなのかもしれません。
私も、友人に腕のいいネイリストが居たらそっちを選ぶかなと思います。
私の姉は元はチェーン系のエステでフェイシャルエステを担当していたのですが、3年ほど前に営業ノルマがきつくてやめてしまいました。
本人が言うには、どうしてエステシャンなのに営業トークの授業の方が忙しいのか理解できないという事らしいです。
まあ、美容系やダイエット系のビジネスというのは、その企業で一番利益の出る高額商品を売る為に、初回無料や割引クーポン、格安コースなどを設けているわけで、実際そのようなお手軽サービスは高い費用を取る誘い水になっているというのは、大手チェーン店の立派な店構えから察しはつきますよね。
第一、格安コースで何人来たら、あんな理石の床に効果がマッサージベッドが難題も並ぶんだと思いますよね…(汗)
姉が今年から修行をしているのは大阪の南堀江にある、小顔マッサージのお店です。
今までのスキルがそのまま生かせますし、新しいノウハウを学んで身に着けるのも腕に自信があるのでとても速いペースで仕事を任せられるようになったようです。
もちろん、営業トークのトレーニングなどではなく、美顔や小顔矯正マッサージのトレーニングがきちんと受けられることが本人も気に入ってるようです。
このお店もチェーン形式らしいのですが、独立採算形のフランチャイズで実力がある人はどんどんのれん分けをしているそうです。
私はその話を聞いて、やっぱり受精の為の女性の会社は違うなと思ったら、なんとビックリ結構若い男性が社長さんでした(痩身専科、小顔専科オフィシャルホームページ「河井大志」参照)。
意外というか、よく男性でこう言ったナイスビジネスを考えたなーと感心しましたが、今はメンズ向けの美容エステなどもありますので、ご本人もそれらのサービスで高額コースを進められて困ったことが、きっかけだったようです。
また、本業はスマートアレックというインターネットのビジネスコンサルタントなのだそうで、「本当にこの業界が好きで自分のサービスを始めたんだな。」と思いました。
ちょっと困っているのは、姉が練習台に家族を片っ端からマッサージしている事です。
あれって骨格矯正的なものだと思うので、いくら上手なマッサージでも適度に痛いんですよね。
なんたって顔が小さくなるくらいの施術なわけですから、撫でるようなマッサージで何とかなるものではありません。
女性の場合、ある程度日との引き換えにちょっとの痛みぐらいと思う事もあるのですが、兄とか父が悲鳴を上げているのはちょっとかわいそうかなと思います(兄の場合、笑って見てますけどね。)。