或る統合失調症患者による絵

統合失調症患者にはこの世はどのように映っているのだろうか。
そんな疑問に対するヒントがネット上には落ちている。

イギリスにルイス・ウェインという画家がいた。
彼は主に猫のイラストを描いていた。

しかし彼は統合失調症を発症し、以来彼の画風は症状の悪化とともに変化していった。

背景もしっかりと描き込まれているし、猫もかわいらしい「普通」の絵だ。
これは統合失調症発症前のもの。

これは発症初期段階。
猫自体に大した変化は見られないが、背景が変化してきている。

第二段階。
猫の毛の描き方に変化が現れてきている。
背景も以前のような美しいものではない。

第三段階。
ここまでくると、かろうじて「猫」だとわかるが、もう何を描いているのかほとんどわからない。
しかし色使いはキレイだと思う。

最終段階。
これは猫なのだろうか。
幾何学模様にしか見えない。

初期段階と最終段階を見比べると、本当に同一人物によって描かれたものなのかろ疑問になる。

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